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ナタネ粕(なたねかす)

菜の花のタネ、含油量は約40%

アブラナ科植物(菜の花)の種子、菜種は油分を多く含んでおり、古くから食用油として利用されてきた。

ナタネ粕は、油の絞りカス。

約5%の窒素、約2.5%のリン酸を含むことから、代表的な植物性有機肥料として、園芸や農業に利用されている。

そのままだと弱アルカリ性、発酵させると酸性に変化する。

腐植質(ふしょくしつ)

土壌に堆積した落ち葉は、やがて植物性腐食質になる

落ち葉や木片等の枯死した植物体が、土壌の微生物によって分解されてできた物質。

保水性、通気性、排水性に富み、植物の栽培に適した団粒構造の土壌を作る。

また良質な有機肥料として、土壌の微生物相を豊かにし、肥えた土を作る。

生きている土壌―腐植と熟土の生成と働き 日本有機農業研究会

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コンポスト(こんぽすと)

コンポスト

落ち葉・バーク・ワラ・枯れ草・生ゴミなどに、米ぬか・牛糞・鶏糞等を加えて積み重ね、発酵・熟成させた有機質肥料(ゆうきしつひりょう)のこと。

有用微生物を多く含んでおり、土壌の微生物相を豊かにし、病害虫を抑制する効果がある。

団粒構造の土壌を作る、土壌改良剤としても用いられる。

堆肥(たいひ)ともいう。

また、植物育成用にあらかじめ混合された用土のことを、コンポストと呼ぶこともある

家庭でつくる生ごみ堆肥―よくある失敗防ぐポイント

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カリ・カリウム(かり・かりうむ)

肥料の三要素のひとつで、元素記号はK。 主として植物の根部を育成することから、根肥(ねごえ)とも呼ばれる。

植物体内ではイオンとして存在し、主に細胞内の浸透圧を調整する。

植物の健康を維持し、細胞を生成、肥大させる要素で、花を大きく、果実や球根を太らせ、葉や茎を強くする効果がある。

過剰に与えると、カルシウムやマグネシウムの吸収を阻害し、病害虫や環境に対する抵抗力を弱める。

欠乏すると、光合成能力が低下し、葉や葉が貧弱になって根腐れを起こしやすくなる。 果実の味や、外見も悪くなるので注意する。

リン酸(りんさん)

肥料の三要素のひとつで、元素記号はP。

植物細胞のタンパク質合成や、遺伝情報に関わる核酸を構成する成分で、 花や果実・種子を形成したり、根の伸長させるのに必要な要素で、花肥(はなごえ)、実肥(みごえ)とも呼ばれる。

過剰に与えると、亜鉛、鉄等の微量要素が不足することがある。 欠乏すると、開花・結実が遅れ、根や葉の生育が貧弱になる。

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窒素(ちっそ)

肥料の三要素のひとつで、元素記号はN。

葉緑素生成に関わる、葉や茎の生育に必要な要素。 葉肥(はごえ)とも呼ばれる。

過剰に与えると、葉ばかりが生い茂り、花が付きにくくなるばかりか、 茎が伸びすぎて徒長気味になり、病害虫にも侵されやすくなる。

欠乏すると、葉緑素が不足して葉が黄色く変色し、株が大きく育たない。

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活力剤(かつりょくざい)

植物の活力剤には、大きく分けて2種類ある。

・ビタミン、ミネラル、アミノ酸、植物エキス等を含み、植物の生理機能を高めるもの。 水で希釈して使用するタイプや、スプレー状のものが多い。

・法律で定められた含有量に満たない、低濃度の肥料成分が含まれるもの。 形状はアンプルタイプが多い。

※肥料取締法により、家庭園芸用の肥料は、「窒素・リン酸・カリウムがそれぞれ0.1%以上、あるいは2成分以上の合計量が0.2%以上含むもの」とされる。

液肥(えきひ)

生ゴミと米ぬかを発酵させて作った液肥、1000倍程度に薄めて植物に与える

液体の肥料のこと。

成分が水に溶けて、植物に吸収されやすい状態になっている。

すぐに効果が得られる速効性肥料(そっこうせいひりょう)で、追肥(ついひ・おいごえ)に適しているが、効果が長続きしないので定期的に与える必要がある。

液肥原液を水で薄めたり、油かす等の有機質肥料(ゆうきしつひりょう)に水を加えて発酵させて作る。

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固形肥料(こけいひりょう)

発酵油かすに泥炭を加え、成型した固形肥料

即効性のある肥料も、固形化することで溶けにくくなり、緩やかな効果が得られるようになる。

土の表面に置く、置き肥(おきひ)として利用することが多いが、鉢の縁に浅く埋めたり、薄く土をかけたほうが効果は高い。

化学肥料(かがくひりょう)

化学合成された無機質肥料(むきしつひりょう)で、肥料の三要素の窒素・リン酸・カリのうち1種類の成分だけを含む単肥(たんぴ)。

単肥を混合して、2種類以上の成分を含むものは化成肥料(かせいひりょう)という。

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化成肥料(かせいひりょう)

粒状の化成肥料

化学合成された無機質肥料(むきしつひりょう)で、肥料の三要素の窒素・リン酸・カリのうち2種類以上の成分を含んだ複合肥料。

用途により、粉状、粒状、固形、液剤等から形状を選べる。

水に溶けるとすぐ植物に吸収される速効性肥料(そっこうせいひりょう)で、追肥(ついひ・おいごえ)に使われることが多いが、表面をコーティング加工したり、成分を調整して、有効期間をより長くしたものもある。

ほぼ無臭で、害虫の発生も少ないが、長期間使用すると土壌環境を悪化させるので注意する。

無機質肥料(むきしつひりょう)・無機肥料(むきひりょう)

粒状の無機質肥料

無機物からできた肥料で、主として肥料の三要素の窒素・リン酸・カリを含んだもの。

ほとんどが人工的に生産されたものだが、植物原料の草木灰(そうもくばい)や、鉱物を原料としたものもある。

ほぼ無臭で、害虫の発生も少ないが、長期間使用すると土壌環境を悪化させる。

水に溶けるとすぐ植物に吸収される速効性肥料(そっこうせいひりょう)で、追肥(ついひ・おいごえ)に使われることが多いが、表面をコーティング加工したり、成分を調整して、有効期間をより長くしたものもある。

⇔有機質肥料(ゆうきしつひりょう)・有機肥料(ゆうきひりょう)

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有機質肥料(ゆうきしつひりょう)・有機肥料(ゆうきひりょう)

動植物の有機質を主成分とした肥料のこと。

原料は、油かす、魚粉、牛糞、鶏糞、米ぬか、落ち葉、オカラ、骨粉、カニ殻等々。

施肥すると、土壌微生物の働きで無機質に分解された後、植物に吸収される。 このため肥料の効きが穏やかで、長期間にわたって効果がある。

主に元肥(もとごえ)として使われるが、追肥(ついひ・おいごえ)にも利用可能。

悪臭で敬遠されることも多いが、微生物相豊かな肥えた土壌を作る優れた肥料である。 肥料の三要素以外にも、ミネラルなどの微量要素を豊富に含む。

⇔無機質肥料(むきしつひりょう)・無機肥料(むきひりょう)

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遅効性肥料(ちこうせいひりょう)

施肥した後、長期間にわたって緩やかな効果がある肥料のこと。

徐々に分解される有機質肥料や、表面をコーティング加工して溶けにくくしたものを指す。

効き方が穏やかで、肥料焼けを起こす心配が少ないので、元肥(もとごえ)にも追肥(ついひ・おいごえ)にも使用される。

緩効性肥料(かんこうせいひりょう)ともいう。

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速効性肥料(そっこうせいひりょう)

施肥した後、すぐに効果があらわれる肥料のこと。 代表的なものに、液肥や、水に溶けやすい成分の化成肥料等がある。

植物にすぐ吸収されて即効性がある反面、効果は長続きしない。 お礼肥(おれいごえ)などの追肥(ついひ・おいごえ)に適する。

⇔緩効性肥料(かんこうせいひりょう)、遅効性肥料(ちこうせいひりょう)

緩効性肥料(かんこうせいひりょう)

施肥した後、長期間にわたって緩やかな効果がある肥料のこと。

徐々に分解される有機質肥料や、表面をコーティング加工して溶けにくくしたものを指す。

効き方が穏やかで、肥料焼けを起こす心配が少ないので、元肥(もとごえ)にも追肥(ついひ・おいごえ)にも使用される。

遅効性肥料(ちこうせいひりょう)とも呼ばれる。

⇔速効性肥料(そっこうせいひりょう)

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米ぬか(こめぬか)

米ぬか

玄米の精米過程で廃棄される、種皮や胚芽などが含まれた、薄茶色の粉末。

たんぱく質、脂肪分、炭水化物、ミネラル、ビタミン、繊維等が豊富に含まれている。

米ぬかは、有機肥料として非常に効果的な資材で、肥料の三要素の中では、特にリン酸を多く含む。

そのまま土にまくと、発酵して熱が発生し、植物を痛めることがあるので注意が必要。

肥料として与えるときは、直接植物に触れないように土に混ぜるか、あらかじめ発酵させたものを使用すること。

微生物が好む弱酸性の性質を持ち、善玉菌をよく繁殖させることから、発酵肥料作りにも良く利用されている。

米ヌカを使いこなす―雑草防除・食味向上のしくみと実際

posted with ヨメレバ 農山漁村文化協会 農山漁村文化協会 2000-02 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む

ボカシ肥(ぼかしひ)

有機質に、土や籾殻などの用土類を混合し、発酵させて作った肥料。

用土を混ぜて発酵させることで、穏やかな効果を持つ肥料ができる。 肥料の効果をぼかして使うことから、ボカシ肥と呼ばれる。

原料は油かす、魚粉、鶏糞、米ぬか、オカラ、骨粉、籾殻燻炭、カニ殻など。

微生物がつくるアミノ酸やビタミンなども豊富に含まれており、植物の健康維持に役立つ。

発酵工程は、雑菌の繁殖が収まる秋から春にかけて行なうと失敗が少ない。

ボカシ肥のつくり方使い方 農山漁村文化協会編集部

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ボカシ肥とは、どんなものかが良く分かる

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骨粉(こっぷん)

動物の骨を加熱・加圧処理後、油分と膠質を除いて乾燥粉砕したもの。

リン酸、窒素、カルシウム、たんぱく質を含む肥料、特にリン酸が多い。

BSE問題が発生して以来、需要は減少する傾向にあったが、現在は、安全保証された材料を使ったものが販売されている。

魚粉(ぎょふん)

生魚を煮沸後、水分・脂肪分を絞りとったカスを、乾燥粉砕したもの。

窒素、次いでリン酸を多く含む有機質肥料(ゆうきしつひりょう)。

魚粉に含まれるアミノ酸は、作物本来の味を引き出し、花の色を鮮やかにする。

フィッシュミール、魚粕(さかなかす)とも呼ばれる。

鶏糞(けいふん)

発酵させた鶏ふんは、速効性肥料となる

ニワトリの糞を発酵させた後、乾燥させたもの。

水溶性のリン酸、窒素分を豊富に含んだ速効性肥料(そっこうせいひりょう)。

追肥(ついひ・おいごえ)にも、元肥(げんぴ・もとごえ)にも使用できる。

肥料成分が濃く、肥料焼けをおこしやすいので注意する。

アルカリ性の性質を持つ。

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油かす(あぶらかす)

発酵させた油かすに、泥炭を加えた固形肥料

菜種、大豆、綿実などから油を搾った残りかすのこと。

油かすとして用いられている菜種粕は、窒素5%、リン酸2%、カリ1%程度を含有する良質な有機肥料。

未発酵のものは、分解途中で熱やガスが発生し、植物を痛めることがあるので、土に混ぜたら1ヶ月ほど置くこと。

米ぬか・魚粉等の有機物を加えて発酵させた「発酵油かす」ならその心配は無い。

発酵油かすは、肥料の三要素が等しく含まれるように成分調整された緩効性肥料(かんこうせいひりょう)で、主に追肥(ついひ・おいごえ)として使用する。

また、油粕に水を加えて発酵させると、液肥(えきひ)ができる。

大判 図解家庭園芸 用土と肥料の選び方・使い方

posted with ヨメレバ 加藤 哲郎 農山漁村文化協会 2010-03 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む

堆肥(たいひ)

生ゴミ堆肥

落ち葉・バーク・ワラ・枯れ草・生ゴミなどを原料とし、そこに米ぬか・牛糞・鶏糞等を加えて積み重ね、発酵・熟成させた有機質肥料(ゆうきしつひりょう)のこと。

植物の栽培に適した団粒構造の土壌を作るのに役立つことから、土壌改良のために欠かせない資材。

また、堆肥に含まれる有用微生物は、土壌の地力を向上させ、病害虫を抑制する。

コンポストともいう。

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牛糞(ぎゅうふん)

窒素分をやや多く含む緩効性肥料(かんこうせいひりょう)。

草食動物の糞に含まれる植物繊維が、土壌の排水性、通気性、保水性を保つ。

鶏糞などに比べると肥料成分は少ないことから、土壌改良用の堆肥(たいひ)として利用されることが多い。

発酵肥料のつくり方・使い方

posted with ヨメレバ 薄上 秀男 農山漁村文化協会 1995-12 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む

草木灰(そうもくばい)

草木を燃やしてできる灰

草や木を燃やして出来る灰で、ミネラル分を豊富に含んだ肥料となる。

特に、水溶性のカリウムや石灰を多く含み、即効性がある。

開花・結実の促進に効果がある。

強いアルカリ性の性質を持ち、防虫・殺虫効果が高い。

その殺菌効果から、球根や、種イモの切り口消毒にも利用されている。

バーク堆肥(ばーくたいひ)

広葉樹や針葉樹の樹皮(バーク)に、有機物や発酵補助剤を加え、腐植させたもの。

軽量で、通気性、排水性、保水力、保肥力に優れている。

土の団粒構造化をすすめ、植物の栽培に適した柔らかな土壌を作る。 また、土壌微生物のバランスを改善し、連作障害等の発生を抑制する効果もある。

含まれる肥料分は比較的少ないことから、土壌改良材として用いられることが多い。

苦土石灰(くどせっかい)

苦土石灰

苦土はマグネシウム、石灰はカルシウムをあらわす。

アルカリの性質を持ち、酸性に傾きがちな土壌を中和するために使用する。

同時に、不足しがちな微量要素マグネシウムを補うこともできる。

マグネシウムは、植物のリン酸吸収を助け、作物の味や糖度を向上させる物質で、葉緑素の核となる必須元素の一つ。

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バーク(ばーく)

バークチップ

樹皮のこと。

砕いたものをパークチップ、腐植させたものはバーク堆肥という。

バークチップで植物の根元を覆い(マルチング)、雑草の発生や泥はねを抑えたり、酷暑期や寒冷期に、土壌を保温・保湿することができる。

発酵させたパーク堆肥は、土壌改良にも使われる。

石灰(せっかい)

生石灰(CaO)

強いアルカリ性質で、酸性土壌を中和するのに利用する。

また、土壌にカルシウム分を補給する。

園芸用途には、消石灰(しょうせっかい)や苦土石灰(くどせっかい)を用いることが多い。

石灰の種類 ・生石灰(きせっかい)酸化カルシウムCaO ・消石灰(しょうせっかい)水酸化カルシウムCa(OH)2 ・炭酸カルシウム(たんさんかるしうむ)CaCO3 ・カルシウム(かるしうむ)Ca

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ゼオライト(ぜおらいと)

ゼオライト

結晶中に微細な孔(あな)を持つ、多孔質なアルミノ珪酸塩(あるみのけいさんえん)の総称。

和名は沸石(ふっせき)。

微細孔内に、陽イオン「カチオン」を含み、イオン交換容量を増すことで土壌の保肥力を高め、肥料の効きを良くする土壌改良材。

強い保肥性があるので、施しすぎるのは良くない、用土の5%程度に留めておくこと。

鉢底に敷いておくと、根腐れ防止効果がある。

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木炭(もくたん)

木炭

木材などの植物組織を、密閉状態で加熱し炭化させたもの。

微細な孔(あな)を多数持つ「多孔質」で、高い吸着力を持っている。 有害物質を吸着することから、脱臭剤やろ過剤としても利用される。

土壌の通気性、排水性、保肥性を高め、ミネラルを補給する効果がある。

また、有用微生物の棲みかになり、土壌の菌相を豊かにする。

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腐葉土(ふようど)

落葉や落枝が、腐植してできた腐葉土

落葉や落枝が、腐植してできた腐葉土

広葉樹等の落葉や落枝が、土壌に堆積して腐植したもの。 自然界では、土壌にすむ生物や微生物が、有機物を分解して作る。

通気性、排水性、保水性に優れた有機肥料であり、また良質な堆肥であることから、植物の栽培に広く利用されている。

土壌に混合すると、腐葉土が直径1~5㎜ほどの土の粒「団粒(だんりゅう)」の元になり、団粒構造の土壌を形成する。 土壌改良には、非常に適した資材といえる。

また、穏やかな効き目を持つ緩効性肥料(かんこうせいひりょう)としても知られている。

腐植土(ふしょくど)ともいう。

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珪酸塩白土(けいさんえんはくど)

秋田県の八沢木で採掘される、多孔質の白い粘土「珪藻土」を高温で焼成したもの。

ミネラルを豊富に含み、不純物を吸着、浄化する機能がある。 土壌改良のため用土に混合したり、根腐れ防止に鉢底に敷いたりして利用する。

スキンケアの材料としても使われるモンモリロナイトという粘土の一種。

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籾殻燻炭(もみがらくんたん)・燻炭(くんたん)

もみ殻くんたん

もみ殻くんたん

稲のもみ殻を、400度以下の低温で炭化したもの。

ケイ酸やカリウムなどのミネラル成分が豊富に含まれる。 多孔質で、保水性・通気性に優れ、土壌微生物の棲みかにもなる。

アルカリ性質を持つことから、酸性土壌の中和のために使用されることもある。 天然の土壌改良剤は、雨が降るたび、徐々に成分が溶け出して、穏やかに作用する。

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