広葉樹等の落葉や落枝が、土壌に堆積して腐植したもの。
自然界では、土壌にすむ生物や微生物が、有機物を分解して作る。
通気性、排水性、保水性に優れた有機肥料であり、また良質な堆肥であることから、植物の栽培に広く利用されている。
土壌に混合すると、腐葉土が直径1~5㎜ほどの土の粒「団粒(だんりゅう)」の元になり、団粒構造の土壌を形成する。
土壌改良には、非常に適した資材といえる。
また、穏やかな効き目を持つ緩効性肥料(かんこうせいひりょう)としても知られている。
腐植土(ふしょくど)ともいう。