用語を検索!



あいうえお順

頂芽(ちょうが)

サクランボの頂芽

サクランボの頂芽

幹や茎の先端にある芽のこと。

葉の付け根や、幹の途中から出てくる側芽(そくが)よりも生育が旺盛である。

頂芽は、植物の成長を促す植物ホルモンオーキシンを分泌しており、その物質がわき芽成長を抑えている。

頂芽を摘むとオーキシンが減少して、側芽が勢い良く成長をはじめる。

このように、優先的に頂芽が成長する性質を、頂芽優勢(ちょうがゆうせい)という。

⇔側芽(そくが)・脇芽(わきめ)・腋芽(わきめ・えきが)

関連する用語
スポンサーリンク

  • 初心者のための木立性バラの剪定の仕方 | ガーデニング | Gardenig in SAGAMIHARA
    […] バラには(他の多くの植物もそうですが)、頂芽優勢という枝の一番先端の芽がどんどん成長し、その下にある側芽の成長が抑制される性質があります。 […]

  • 記事へのトラックバックURL
    トラックバックには、当記事へのリンクをお願いいたします。