用語を検索!



あいうえお順

頂芽(ちょうが)

サクランボの頂芽

幹や茎の先端にある芽のこと。

葉の付け根や、幹の途中から出てくる側芽(そくが)よりも生育が旺盛である。

頂芽は、植物の成長を促す植物ホルモンのオーキシンを分泌しており、その物質がわき芽の成長を抑えている。

頂芽を摘むとオーキシンが減少して、側芽が勢い良く成長をはじめる。

このように、優先的に頂芽が成長する性質を、頂芽優勢(ちょうがゆうせい)という。

⇔側芽(そくが)・脇芽(わきめ)・腋芽(わきめ・えきが)

葉っぱのあかちゃん (ちしきのぽけっと)

posted with ヨメレバ 平野 隆久 岩崎書店 2008-02 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む