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あいうえお順

切り返し(きりかえし)

堆肥の材料を、底から混ぜ合わせ、空気を含ませること

落ち葉などの有機質を使って堆肥を作る際、積み上げた材料を底から混ぜ合わせること。

材料を均等に混ぜ合わせ、空気を含ませることで発酵・熟成がすすむ。

ナチュラルなほんものの土と堆肥―今までの考え方が、根本から変わる真の健康な土と堆肥とは (ガイアブックス) ハーパー保子

おすすめ平均

気軽にってわけにはいかない堆肥作りに行き詰まった時に

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キッチンガーデン(きっちんがーでん)

家庭菜園に、一番人気のトマト

家庭で、野菜・ハーブ・果樹などの作物を育てる菜園。

家庭菜園ともいう。

野菜と花を組み合わせた、デザイン庭園のことを指すこともある。

はじめてのキッチンガーデン―楽しく育てておいしく食べる (SSCムック―レタスクラブ) おすすめ平均

良本です。育てたものを食べるって良いね写真もアイデアもよいとても綺麗な野菜作りの本です。大変わかりやすいです

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寒冷紗(かんれいしゃ)

白いポリプロピレン製の寒冷紗

白いポリプロピレン製の寒冷紗

化学繊維の不織布や、綿、麻等で、粗く織られた布のこと。

ごく薄く作られているので、植物を覆っても、ある程度の日光や風は通す。

冬の冷たい外気や強風から植物を守り、夏の強すぎる日差しを遮光する。

また、鳥類や害虫よけにもなることから、無農薬野菜の栽培によく利用されている。

病気と害虫ハンドブック―植物別ですぐわかる (別冊NHK趣味の園芸)

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灌水(かんすい)

灌水(かんすい)

植物へ水を与えること、水やりと同義。

様々な灌水方法があるが、趣味の園芸ではホースやジョウロで給水することが多い。

水切れに弱い植物を育てるときは、底面灌水法が便利。

野菜・花卉の養液土耕(ドリップ・ファティゲーション)―リアルタイム診断と点滴灌水・施肥で高品質安定生産

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株分け(かぶわけ)

クンシランは、株分けによって繁殖させることができる

大きく育った多年草や、樹木の孫生え(ひこばえ)等を、根の付いた状態で分割する栄養繁殖の一種。

新しい根が出始める春先か、秋頃に行なうのが一般的だが、花期が終わった後など、株分けする植物に適した時期に行なうと良い。

植物の株を増やしたり、老化した株を更新し、若返らせる目的でも行われる。

イラストでわかるやさしいさし木・とり木・つぎ木―株分け・種子まき

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株元(かぶもと)

株元

植物の根元の部分。

株分け・さし木・とり木・つぎ木―好きな植物が、自分でどんどん殖やせる (ブティック・ムック―園芸 (No.511))

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株間(かぶま・かぶかん)

隣の苗と葉が重ならないよう、間隔は十分にあける

植物を植え付ける際の、株と株の間の距離のこと。

隣の株と葉が重ならないように、十分な間隔をあける。

間隔が狭いと、風通しや日当たりが悪くなり、病害虫が発生しやすくなる。

タネや株分けで育てる花づくり おすすめ平均

ナチュラルなガーデニング

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家庭菜園(かていさいえん)

家庭菜園は、キッチンガーデンとも呼ばれる

自宅の庭やベランダ、市民農園などで畑を借りたりして、主に自分や家族の為に、野菜・ハーブ・果樹を栽培する菜園のこと。

近年、食の安全に不信感が募っていることもあり、安全・安心な作物が得られる家庭菜園に人気が出ている。

はじめての野菜づくり12か月 おすすめ平均

イラスト解説がわかりやすい初心者には良いと思います

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活着(かっちゃく)

接ぎ木苗の活着

植え付けた苗や、挿し木・接ぎ木などが定着して、生長を始めること。

作物にとって移植とはなにか―苗の活着生態と生育相 (自然と科学技術シリーズ)

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加温(かおん)

温室のパイプ

植物の生育温度に足りない時、暖房を使って温度を上げること。

新 野菜つくりの実際 根茎菜―誰でもできる露地・トンネル・無加温ハウス栽培 おすすめ平均

大変参考になります。

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温室(おんしつ)

温室、ハウスともいう

熱帯や亜熱帯が原産地の、耐寒性に乏しい植物を育てるため、冬でも適温を保てるように作った建物のこと。

ハウスともいう。

温室&サンルーム園芸を楽しむ本―マイグリーンライフ (主婦と生活生活シリーズ (332)) おすすめ平均

夢が広がる。

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母本(ぼほん)

種を採取する、アシタバの母本

種子繁殖(しゅしはんしょく)のため、種の採取をする植物体のこと。

挿し木や接ぎ木などの栄養繁殖(えいようはんしょく)に用いる植物体のことは、親株という。

自家採種入門―生命力の強いタネを育てる (コツのコツシリーズ) おすすめ平均

置いておきたい一冊やってみる価値はある

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親株(おやかぶ)

挿し木や接ぎ木など、栄養繁殖(えいようはんしょく)に用いる植物体のこと。

種子繁殖(しゅしはんしょく)で、種の採取をする植物体のことは、母本(ぼほん)という。

だれでもできる果樹の接ぎ木・さし木・とり木―上手な苗木のつくり方 おすすめ平均

初めてでもできました

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遅霜(おそじも)

4月から5月に降りる霜のこと。

春の陽気に油断していると、突然気温が下がって霜が降りることがある。

樹木や野菜が芽吹く季節なので、新芽がやられて作物に重大な被害が出てしまう。

冷害はなぜ繰り返し起きるのか?―歴史に学ぶ予報の変革と根本対策に向けて (自然と科学技術シリーズ)

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園芸療法(えんげいりょうほう)

園芸を通じて、心身の回復をはかる園芸療法

植物を育てることを通して、病んだ心や身体を回復させる療法。

身体を動かすことによる「身体的効果」、植物の生長に喜び、収穫の楽しさを感じたりすることによる「心理的効果」、植物がコミュニケーションツールになり、他人との関係性を得るきっかけになる「社会的効果」などが見込める。

また、植物と暮らし、自然のサイクルに身を置くことで精神的に安定し、心身の回復に適した環境が得られる。

園芸療法の資格と仕事の本―園芸療法テキスト 基礎編 おすすめ平均

説明わかりやすい

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F1(えふわん)

First Filial Hybridという言葉を略したもの。 意味は、交配された(Hybrid)、雑種世代の(Filial)、一代目(First)。

一代交配(いちだいこうはい)、一代雑種(いちだいざっしゅ)ともいう。

優れた性質を持った個体を掛け合わせて、両方の良い部分を受け継いだ次世代のこと。

生産者にとって好ましい性質(病害虫に強い、生育が良い、味が良い、収穫が多い等)を持ち、安定的に高品質な収穫が見込める。

ただし、F1から採取した種子にはその性質が遺伝せず、品質が低下するため、同じ品質を保つためには、毎年タネを購入する必要がある。

⇔固定種(こていしゅ)

植物改良への挑戦―メンデルの法則から遺伝子組換えまで おすすめ平均

逸話に満ちた品種改良の歴史

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植え替え(うえかえ)

混み合った芽には、植え替えや、間引きが必要

鉢やプランタで植物を栽培していると、生長に伴って根詰まりを起こしたり、土が劣化して栄養分が不足することがある。

健全な土壌を回復させ、植物がストレス無く生長できるように、植え替えは2年程度で行った方が良い。

育てて楽しむ観葉植物の手入れ―四季の手入れと観葉植物の植え替え、さし木と株分け (よくわかる図解園芸シリーズ)

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ウイルスフリー(ういるすふりー)

ウイルスに汚染されていないということ。

植物がウイルス感染すると、様々な病的症状が現れ、健全な育成が阻まれる。

土から伝染する土壌伝染(どじょうでんせん)、アブラムシなどの害虫が伝染する虫媒伝染(ちゅうばいでんせん)、感染した個体の樹液などから伝染する接触伝染(せっしょくでんせん)がある。

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イングリッシュガーデン(いんぐりっしゅがーでん)

イングリッシュガーデン

英国式庭園。

自然な風景の美しさを再現した、一見無造作にみえるような庭。

ナチュラルガーデンともいう。

ポール・スミザーのナチュラル・ガーデン

posted with ヨメレバ ポール・スミザー 宝島社 2007-04-14 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む

忌地(いやち)

同作物や、同じ科に属する植物を、連続して同じ土壌に栽培することで、 土中の成分が偏って病害虫が発生しやすくなったり、生育が悪くなったりすること。

また、そのような土地のこと。

連作障害(れんさくしょうがい)ともいう。

現代輪作の方法―多収と環境保全を両立させる (自然と科学技術シリーズ)

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移植(いしょく)

移植

植物を違う場所に植え替えること。

なるべく根を傷つけないようにして、その植物に適した時期を選んで行うと良い。

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育苗(いくびょう)

苗を育てる

直接種をまかずに、苗がある程度の大きさになるまで管理して育てること。

幼苗を病害虫から守り、安定した環境で育てることが出来る。

だれでもできるイネのプール育苗―ラクして健苗

posted with ヨメレバ 農山漁村文化協会 農山漁村文化協会 2006-03 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む

行灯仕立て(あんどんじたて)

アサガオの行灯仕立て

鉢の外周に沿って、数本の支柱を立て、輪にした針金等を水平に数段取り付けたものを行灯支柱(あんどんしちゅう)と言い、そこにツル性植物を巻き付けながら誘引し、らせん状に仕立てることを行灯仕立て(あんどんじたて)という。

アサガオ、ブドウ、クレマチス等のツル性植物に良く利用される。

つる植物で庭を彩る―仕立てて楽しむガーデニング (NHK出版実用セレクション)

posted with ヨメレバ 日本放送出版協会 日本放送出版協会 2008-05 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む

明るい日陰(あかるいひかげ)

木漏れ日が差す森林

直射日光は当たらないが、ある程度の光は届く場所。

森林で木漏れ日が差すような環境のこと。

日陰をいかす庭づくり (別冊NHK趣味の園芸) 日本放送出版協会

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暖地では庭植え無理なものが結構ありました。とても参考になりますシェードガーデンの美しさ自分でガーデニング文章も多いです

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腐植質(ふしょくしつ)

土壌に堆積した落ち葉は、やがて植物性腐食質になる

落ち葉や木片等の枯死した植物体が、土壌の微生物によって分解されてできた物質。

保水性、通気性、排水性に富み、植物の栽培に適した団粒構造の土壌を作る。

また良質な有機肥料として、土壌の微生物相を豊かにし、肥えた土を作る。

生きている土壌―腐植と熟土の生成と働き 日本有機農業研究会

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置き肥(おきひ)

置き肥は、なるべく株元から離して

固形肥料を、植物の近くに置いて施肥すること。

直接植物に触らないように、鉢なら縁の方に置くと良い。

雨や水やりで栄養分が徐々に溶け出して、長期間の穏やかな肥効が得られる。

有機・無農薬 野菜が甘く育つ土づくり―堆肥と有機肥料で土を改良! (GAKKEN MOOK) おすすめ平均

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基肥(きひ、もとごえ)

苗の植え付け時に、あらかじめ施しておく肥料のこと。

長期間にわたって効果が持続するように、緩効性肥料(かんこうせいひりょう)を使うことが多い。

元肥(もとごえ・もとひ・げんぴ)ともいう。

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根肥(ねごえ)

植物体内ではイオンとして存在し、細胞内の浸透圧を調整するカリ肥料(K)のこと。

植物の健康を維持し、細胞を生成したり、肥大させたりする効果がある。 そのため、花はより大きく育ち、果実や球根は肥大し、しっかりとした葉や茎が形成される。

過剰に与えると、カルシウムやマグネシウムの吸収を阻害し、病害虫や環境に対する抵抗力を弱める。

欠乏すると、光合成能力が低下し、葉や葉が貧弱になってしまう。 また、果実の味や見てくれは悪くなり、根が弱って根腐れを起こしやすくなる。

やさしい土づくり入門―育てる・食べる・見る家庭農園

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実肥(みごえ)

植物細胞のタンパク質合成や、遺伝情報に関わる核酸をつくる、リン酸肥料(P)のこと。

特に花や果実・種子の形成、根の伸長に必要な要素。

過剰に与えると、亜鉛、鉄等の微量要素が不足することがある。 欠乏すると、開花・結実が遅れ、根や葉の生育が貧弱になる。

はじめてでもできる!ベランダですずなり野菜―深町貴子のECOガーデン

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花肥(はなごえ)

植物細胞のタンパク質合成や、遺伝情報に関わる核酸をつくる、リン酸肥料(P)のこと。

特に花や果実・種子の形成、根の伸長に必要な要素。

過剰に与えると、亜鉛、鉄等の微量要素が不足することがある。 欠乏すると、開花・結実が遅れ、根や葉の生育が貧弱になる。

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「どうしてそうするのか」がわかる

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葉肥(はごえ)

葉や茎の生育に不可欠な、葉緑素の生成に関わる、窒素(N)肥料のこと。

過剰に与えると、葉ばかりが生い茂り、花が付きにくくなる。 また茎が伸びすぎて徒長気味になって、病害虫に侵されやすくなる。

欠乏すると、葉緑素が不足して葉が黄色く変色し、株が大きく育たない。

だれでもできる養分バランス施肥―「水・湿度・肥料」一体で上手に効かす おすすめ平均

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根付け肥(ねつけごえ)

植え付けた苗を、なるべく早く活着させる為に施す肥料のこと。 追肥の一種。

定植の2~3日前から、定植後数日の間に与える。

活着肥、スターターとも呼ばれる。

コンポスト(こんぽすと)

コンポスト

落ち葉・バーク・ワラ・枯れ草・生ゴミなどに、米ぬか・牛糞・鶏糞等を加えて積み重ね、発酵・熟成させた有機質肥料(ゆうきしつひりょう)のこと。

有用微生物を多く含んでおり、土壌の微生物相を豊かにし、病害虫を抑制する効果がある。

団粒構造の土壌を作る、土壌改良剤としても用いられる。

堆肥(たいひ)ともいう。

また、植物育成用にあらかじめ混合された用土のことを、コンポストと呼ぶこともある

家庭でつくる生ごみ堆肥―よくある失敗防ぐポイント

posted with ヨメレバ 藤原 俊六郎 農山漁村文化協会 1999-04 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む

カリ・カリウム(かり・かりうむ)

肥料の三要素のひとつで、元素記号はK。 主として植物の根部を育成することから、根肥(ねごえ)とも呼ばれる。

植物体内ではイオンとして存在し、主に細胞内の浸透圧を調整する。

植物の健康を維持し、細胞を生成、肥大させる要素で、花を大きく、果実や球根を太らせ、葉や茎を強くする効果がある。

過剰に与えると、カルシウムやマグネシウムの吸収を阻害し、病害虫や環境に対する抵抗力を弱める。

欠乏すると、光合成能力が低下し、葉や葉が貧弱になって根腐れを起こしやすくなる。 果実の味や、外見も悪くなるので注意する。

リン酸(りんさん)

肥料の三要素のひとつで、元素記号はP。

植物細胞のタンパク質合成や、遺伝情報に関わる核酸を構成する成分で、 花や果実・種子を形成したり、根の伸長させるのに必要な要素で、花肥(はなごえ)、実肥(みごえ)とも呼ばれる。

過剰に与えると、亜鉛、鉄等の微量要素が不足することがある。 欠乏すると、開花・結実が遅れ、根や葉の生育が貧弱になる。

肥料になった鉱物の物語―グアノ、チリ硝石、カリ鉱石、リン鉱石の光と影 (のぎへんのほん)

posted with ヨメレバ 高橋 英一 研成社 2004-03 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む

窒素(ちっそ)

肥料の三要素のひとつで、元素記号はN。

葉緑素生成に関わる、葉や茎の生育に必要な要素。 葉肥(はごえ)とも呼ばれる。

過剰に与えると、葉ばかりが生い茂り、花が付きにくくなるばかりか、 茎が伸びすぎて徒長気味になり、病害虫にも侵されやすくなる。

欠乏すると、葉緑素が不足して葉が黄色く変色し、株が大きく育たない。

イラスト図解 農業のしくみ おすすめ平均

構成も内容も◎農業とは食の安全を考え直そう

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春肥(しゅんぴ・はるごえ)

樹木、宿根草、球根、秋まきの草花などの芽が動き始める、2月下旬から3月上旬頃に与える追肥(ついひ・おいごえ)の一種。

気温が上がって、植物の養分吸収が始まるその時に、肥料を与えること。

芽吹きの時期に施肥することから、芽出し肥(めだしごえ)とも呼ばれる。

芽出し肥(めだしごえ)

樹木、宿根草、球根、秋まきの草花などの芽が動き始める、2月下旬から3月上旬頃に与える追肥(ついひ・おいごえ)の一種。

気温が上がって、植物の養分吸収が始まるその時に、速効性肥料(そっこうせいひりょう)を与えること。

春に施肥することから、春肥(はるひ・はるごえ)とも呼ばれる。

失敗しない果樹の育て方―庭植え・鉢植え

posted with ヨメレバ 小林 幹夫 西東社 2006-01 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む

肥料の三要素(ひりょうのさんようそ)

肥料の三要素

植物の生育に必要不可欠な成分「窒素・リン酸・カリ(カリウム)」のこと。

単にアルファベットの元素記号で「N・P・K」と表されることもある。

◆窒素(N) 葉肥(はごえ)とも言われる、葉緑素生成に関わる要素。葉や茎の生育に必要。 過剰に与えると、葉が柔らかくなり、徒長して病害虫に侵されやすくなる。

◆リン酸(P) 花肥(はなごえ)・実肥(みごえ)とも言われる、植物細胞のタンパク質を形成する要素。 主に花・果実・種子の形成に必要。

◆カリ(K) 根肥(ねごえ)とも言われる、植物の細胞核を構成し、細胞増加に役立つ要素。 主に根を発達させ、球根を太らせる。

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肥料(ひりょう)

植物に吸収された土壌の栄養分を補うもの。

主な成分は、生育に必要な三要素、窒素N・リン酸P・カリウム(カリ)K。

その他に、中量要素のカルシウムCa、マグネシウムMg、イオウS、微量要素の鉄Fe、亜鉛Zn、銅Cu、マンガンMn等を含むものもある。

※肥料取締法による家庭園芸用の肥料は、 「窒素・リン酸・カリウムがそれぞれ0.1%以上、あるいは2成分以上の合計量が0.2%以上含むもの」とされる。

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寒肥(かんぴ・かんごえ)

植物の成長が停止する12月~2月頃、主に樹木に施す肥料のこと。

冬季に緩効性肥料(かんこうせいひりょう)を与えると、徐々に分解が進み、ちょうど春の芽吹きの頃に肥料の効果が得られる。

お礼肥(おれいごえ)・礼肥(れいごえ)

果実の収穫後や開花期の終わりに、疲弊した植物への栄養補給の為に与える肥料のこと。

実りや花を与えてくれた感謝の気持ちを込めて礼肥と呼ぶ。

追肥(ついひ・おいごえ)の一種で、速効性肥料(そっこうせいひりょう)が適している。

施肥(せひ)

肥料は、植物に直接触れないように与える

植物に肥料を与えること。

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追肥(ついひ・おいごえ)

追肥の化成肥料は、直接植物に触れないように与える

植物の成長過程において、元肥(もとごえ)が切れる頃に追加する肥料のこと。

すぐに効果があらわれる速効性肥料(そっこうせいひりょう)が適している。

用土(ようど)

植物の栽培に適するように、あらかじめブレンドされた土のこと。 一般的な用土には、基本用土や土壌改良材、肥料などが数種類混合されている。

自分で土を配合する手間が省けて、初心者でも手軽に利用することが出来る。

育てる植物や栽培環境に合わせた専用土も多い。

サボテン、野菜、花、ハーブ、ブルーベリー、ラン、バラ、山野草、ハンギングなどに適した用土が多数市販されている。

培養土(ばいようど)、配合土(はいごうど)、コンポストともいう。

用土と肥料の選び方・使い方―図解 家庭園芸 おすすめ平均

家庭菜園のためのマニュアル

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ヤシの実チップ(やしのみちっぷ)

廃棄されるヤシ繊維を利用したチップは、環境破壊を起こさない

ココナッツ果皮の繊維層、やし殻を粉砕し、チップ状にしたもの。

ヤシガラチップ、ココヤシチップともいう。

軽量で、吸水性、保水性、排水性に富み、水を含むと膨張する性質を持つ。

大粒は鉢底石やマルチとして、中粒は洋ラン等の栽培用土に、小粒は培養土の原料等に使われる。

使用前に一昼夜水につけて、塩分やアクを抜いてから使うと良い。

堆肥(たいひ)

生ゴミ堆肥

落ち葉・バーク・ワラ・枯れ草・生ゴミなどを原料とし、そこに米ぬか・牛糞・鶏糞等を加えて積み重ね、発酵・熟成させた有機質肥料(ゆうきしつひりょう)のこと。

植物の栽培に適した団粒構造の土壌を作るのに役立つことから、土壌改良のために欠かせない資材。

また、堆肥に含まれる有用微生物は、土壌の地力を向上させ、病害虫を抑制する。

コンポストともいう。

ナチュラルなほんものの土と堆肥―今までの考え方が、根本から変わる真の健康な土と堆肥とは (ガイアブックス)

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ウッドチップ(うっどちっぷ)

ウッドチップ・木片

木材、間伐材等の木片、木屑、チップ。

ウッドチップで植物の根元を覆い(マルチング)、雑草の発生や泥はねを抑えたり、酷暑期や寒冷期に、土を保温・保湿することができる。

土壌に混ぜる場合は、よく腐熟させたものを使用する。

ポール・スミザーのガーデン講座 選ぶことから植えるまで

posted with ヨメレバ ポール・スミザー 宝島社 2009-06-12 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む

微塵(みじん)

微塵を多く含んだ用土は、ふるいにかけてから使う

用土に含まれる土の微細な粒子。

土壌の底部に微塵が溜まると、目詰まりを起こして、通気性・排水性を損なう。

あらかじめ用土をふるいにかけて、取り除いておくのが望ましい。

シートモス(しーともす)

シートモスを使用した苔玉

コケを乾燥し、薄いシート状に加工したもの。

こけ玉作りや、フラワーアレンジメントに利用されている。

ハンギング器材に土を盛る為に、内側に敷いて使用することもできる。