テラコッタ(terra cotta)は、イタリア語で「焼かれた(cotta)土(terra)」を意味し、陶器や建築用の焼き物を総称する言葉だった。
現在、日本では、素焼きの鉢を総称して「テラコッタ」と呼んでいる。
海外で生産されたものは、日本の素焼き鉢より300~500℃高い、1000~1300℃程度で焼成されることが多く、オレンジ色がかった明るい茶色をしている。
釉薬を使用していないので、通気性や排水性に優れ、植物によって良い環境を作ることが出来る。
どんな植物にもよく合い、温かみのある風合いが、ナチュラルな雰囲気を演出する。
装飾されたものからプレーンなものまで、様々なデザインを楽しめることから、ガーデニングに多用されている。