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火山砂(かざんさ)

火山から放出される火山砕屑物(かざんさいせつぶつ)が、風化や浸食によって砂状になったもの。

ラン栽培、万年青(オモト)、山野草の用土として使われる。

富士砂(ふじずな)、桐生砂(きりゅうずな)、真砂土(まさど・まさつち)、浅間砂(あさますな)、ボラ土(ぼらつち)等。

山砂(やまずな)と同義。

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砂土(さど)

海岸に堆積する砂

岩石や珊瑚・貝殻などが、風化・浸食・破砕されて細かい粒になったもので、粒径が2~1/16mmのものを砂土という。 主に河川、海岸、海底などに堆積する。

山砂(やまずな)、川砂(かわずな)、火山砂(かざんさ)等の堆積環境や成因、桐生砂(きりゅうずな)、富士砂(ふじずな)、朝明砂(あさけずな)等の産地により分類される。

砂の種類によって性質は様々だが、一般的には排水性・通気性に優れ、保水性・保肥性に劣る。

植物を植えつける際には、腐葉土などの有機質を施して、土壌を改良する必要がある。

苔とあるく

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桐生砂(きりゅうずな)

群馬県赤城山系、桐生市周辺で産出される山砂。

多孔質な火山砂礫(かざんされき)が風化したもので、硬くて崩れ難い。 鉄分を多く含んだ弱酸性で、赤みを帯びた黄褐色をしている。

通気性や保水性に優れるが、肥料持ちは良くない。

粒には、大中小のサイズがあり、用途により使い分けることが出来る。 通気性を高めるため、他の用土と混ぜて使うことが多いが、ラン、サツキ、山野草の栽培には単体で使用することもある。

山砂(やまずな)

火山から放出される火山砕屑物(かざんさいせつぶつ)が、風化や浸食によって砂状になったもの。

山砂が風化したボラ土(ぼらつち)、桐生砂(きりゅうずな)、真砂土(まさど・まさつち)は、保水力や保肥力に優れた用土として利用されている。

富士砂(ふじずな)、浅間砂(あさますな)は、風化されずに堆積したもの。

ラン栽培、万年青(オモト)、山野草用土等に使われる。

火山砂(かざんさ)と同義。

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