アブラナ科植物(菜の花)の種子、菜種は油分を多く含んでおり、古くから食用油として利用されてきた。
ナタネ粕は、油の絞りカス。
約5%の窒素、約2.5%のリン酸を含むことから、代表的な植物性有機肥料として、園芸や農業に利用されている。
そのままだと弱アルカリ性、発酵させると酸性に変化する。
菜種、大豆、綿実などから油を搾った残りかすのこと。 油かすとして用いられている菜種粕は、窒素5%、リン酸2%、カリ1%程度を含有する良質な有機肥料。 未発酵のものは、分解途中で熱やガスが発生し、植物を痛めることがあるので、土に混ぜたら1ヶ月ほど置くこと。 米ぬか・魚粉等の有機物を加えて発酵させた「発酵油かす」ならその心配は無い。 発酵油かすは、肥料の三要素が等しく含まれるように成分調整された緩効性肥料(かんこうせいひりょう)で、主に追肥(ついひ・おいごえ)として使用する。 また、油粕に水を加えて発酵させると、液肥(えきひ)ができる。 大判 図解家庭園芸 用土と肥料の選び方・使い方 posted with ヨメレバ 加藤 哲郎 農山漁村文化協会 2010-03 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む |
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