用語を検索!



あいうえお順

走出枝(そうしゅつし)

オリヅルランの走出枝

オリヅルランの走出枝

親株から出た茎が地表面を這うように長く伸びて、先端の節から芽や根が生じ、子になったもの。

走出枝は匍匐茎(ほふくけい)・匍匐枝(ほふくし)の一種で、ランナー、ストロンともいう。

ある程度育成した走出枝は、親株から切り離して独立させることができる。

これは栄養繁殖の一種で、ランナー繁殖と呼ばれる。

オリヅルラン、ユキノシタ、ホテイアオイ、ジュウニヒトエ、オランダイチゴなど。

  

関連する用語
スポンサーリンク

  • [マツバウンラン]ひょろりと細いが、あんがい存在感のあるザッソウ|オオバコ科マツバウンラン属|エバーグリーン – エバーグリーンポスト
    […] 株元から地面に張り付くように伸びる茎(走出枝:そうしゅつし)を何本も出して、その先端に新たな株をつくります。群生しているものはこうやって株が増えているのかもしれません […]
  • [ハナチダケサシ]7〜8月が見頃の鮮やかな白い花|ユキノシタ科チダケサシ属|エバーグリーン – エバーグリーンポスト
    […] 根茎は、横に這うか又は斜上して走出枝を出します。根出葉は3回(又は複数回)出て、3個の葉を付けます(上の写真)。 […]

  • 記事へのトラックバックURL
    トラックバックには、当記事へのリンクをお願いいたします。