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ポリフェノール(ぽりふぇのーる)

サクラの葉に含まれるクマリンは、塩漬けにすると芳香を発するようになる

光合成によって植物体内に形成される、香りや味、色素等のもとになる物質の総称。

現在、確認されているものだけでも、約5000種のポリフェノールが存在している。

酸素と結びつきやすい性質を持つポリフェノールは、強い抗酸化作用を持つことから、健康維持に役立つ物質として、医薬品や健康食品に幅広く利用されている。

フラボノイド(ブルーベリー・ソバ・大豆)、フェノール酸(コーヒー)、エラグ酸(イチゴ)、リグナン(ゴマ)、クルクミン(ウコン)、クマリン(サクラの葉・モモ)など。

萌芽(ほうが)

サンショウの萌芽

休眠状態だった芽が、成長をはじめること。

芽吹き、芽生えと同義で、主に樹木や宿根草の芽が発芽することを示すが、まれに種子が発芽することを萌芽ということもある。

園芸家の一年 Karel Capek

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匍匐性(ほふくせい)

地面を這うように広がる、ほふく性のハーブ

植物の枝や茎が、地面を這うように伸びていく性質のこと。

ほふく性植物は、地面を覆うグラウンドカバーとしてよく利用される。

這い性(はいせい)、クリーピング性ともいう。

グラウンド カバー プランツ―地被植物による緑化ハンドブック

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苞・包(ほう)

ブーゲンビリアの花びらに見えるのは包で、中央に三本出ているのが実際の花

主に植物の花芽を保護する葉のようなもので、鱗片よりは大きく数が少ないもの。

葉が変態した変態葉の一種で、苞葉・包葉(ほうよう)ともいう。

苞が、花と見まがうほどに大きく色鮮やかに発達した植物も多い。

ブーゲンビリア、ポインセチア、ヘリコニア等。

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苞葉・包葉(ほうよう)

美しい包葉をもつヘリコニア

主に植物の花芽を保護する葉のようなもので、鱗片よりは大きく数が少ないもの。

葉が変態した変態葉の一種で、苞・包(ほう)ともいう。

苞葉が、花と見まがうほどに大きく色鮮やかに発達した植物も多い。

ブーゲンビリア、ポインセチア、ヘリコニア等。

写真で見る植物用語 (野外観察ハンドブック)

posted with ヨメレバ 岩瀬 徹 全国農村教育協会 2004-05 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む

ポリポット(ぽりぽっと)

ポリポットで育苗

ポリエチレンフィルムポットを略した言葉。

薄いビニール製の鉢で、タネまきや育苗に良く利用されている。

植物の苗を購入するとポリポットに入っていることが多いが、通気性が悪く蒸れやすいので、なるべく早く植え替えた方が良い。

ビニールポットともいう。

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盆栽(ぼんさい)

盆栽

小さな盆(鉢)の中に、大自然の景色を再現する日本の伝統的な園芸。

手間と時間を掛けて、植物、主に樹木を栽培し、その姿を鑑賞するもの。

盆栽入門

posted with ヨメレバ 群 境介 西東社 2002-05 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む

保水性(ほすいせい)

バーミキュライトには、容積の約3倍の液体を吸収する保水力がある

水分を吸引し、保持する性質。 土の水持ちのこと。

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捕殺(ほさつ)

ミカンの枝とアブラムシ捕殺も害虫駆除の有効な手段である

捕まえて殺すこと。 害虫の発生が広範囲でなければ、こまめに捕殺することで被害を軽減できる。

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穂木(ほぎ)

穂木には、増やしたい植物の枝や芽を使う

2つの植物体を接ぎ木でつなぐとき、上部に使う植物を穂木という。

⇔台木(だいぎ)

見てわかるさし木・つぎ木・とり木・株分け―穂のつくり方から鉢上げまで

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ポット上げ(ぽっとあげ)

ポット上げした苗

苗床や容器で発芽した植物を、ポットに移植すること。

ハーブと野菜のキッチンガーデン―プランターとポットで作る

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母本(ぼほん)

種を採取する、アシタバの母本

種子繁殖(しゅしはんしょく)のため、種の採取をする植物体のこと。

挿し木や接ぎ木などの栄養繁殖(えいようはんしょく)に用いる植物体のことは、親株という。

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置いておきたい一冊やってみる価値はある

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ボカシ肥(ぼかしひ)

有機質に、土や籾殻などの用土類を混合し、発酵させて作った肥料。

用土を混ぜて発酵させることで、穏やかな効果を持つ肥料ができる。 肥料の効果をぼかして使うことから、ボカシ肥と呼ばれる。

原料は油かす、魚粉、鶏糞、米ぬか、オカラ、骨粉、籾殻燻炭、カニ殻など。

微生物がつくるアミノ酸やビタミンなども豊富に含まれており、植物の健康維持に役立つ。

発酵工程は、雑菌の繁殖が収まる秋から春にかけて行なうと失敗が少ない。

ボカシ肥のつくり方使い方 農山漁村文化協会編集部

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ボカシ肥とは、どんなものかが良く分かる

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ボラ土(ぼらつち)

宮崎県都城市付近から産出される、霧島山の火山砂礫(かざんされき)。

多孔質の硬質な軽石で、排水性、通気性、保水性に富んでいる。 性質は弱酸性で、雑菌が少なく、根腐れを予防する効果がある。

鹿沼土より硬く 軽石より軟らかい

ラン栽培、万年青(オモト)、山野草用土によく利用される。

火山性の淡色軽石パミスの一種で、日向土(ひゅうがつち)とも呼ばれている。

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posted with ヨメレバ 日本放送出版協会 2008-02 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む