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真砂土(まさど・まさつち)

主として関西以西の山地に分布する花崗岩が風化したもの。 粗い山砂の一種で、弱酸性の性質を持つ。

粘土分が多いものは、保水性、保肥性に優れる半面、通気性や水はけに劣る。 用土に使う場合は、有機質(ピートモス、腐葉土、堆肥など)を加えて、植物栽培に適した土壌に改良する必要がある。

真砂(まさ)とも呼ばれる。 風化が進んだものは、赤真砂、白真砂と呼ばれることがある。