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つる性植物(つるせいしょくぶつ)

つる植物の巻きひげ

自分の身体を支える堅固な茎(つる)を形成しないで、他の植物や物体に絡み付いたり付着したりして伸びていく植物のこと。

丈夫な茎を形成しなくて良い分、非常に生育が早く、細い茎を長く伸ばして、すぐに高所まで到達することができる。

栽培する際には、支柱に誘引すると良い。

大別すると、茎自体が巻きついて伸びる「巻きつき植物」と、つるに発生する組織が何かにつかまって伸びる「よじ登り植物」がある。

◆巻きつき植物 アサガオ、フジ、ツルウメモドキ、ササゲ、ヘクソカズラ、スイカズラ、アケビ、キウイ

◆よじ登り植物 つるに生じる組織の種類によって、以下のように分類される。

・不定根(ふていこん)…キヅタ、ポトス、ノウゼンカズラ

・刺(とげ)・鉤(かぎ)…ノイバラ、カカツガユ、ジャケツイバラ、ブーゲンビリア、アカネ、カギカズラ

・巻きひげ(まきひげ)…スイートピー、エンドウ、ブドウ、トケイソウ、フウセンカズラ、ウリ科植物

・吸盤(きゅうばん)…吸盤ツタ、ネナシカズラ

つる植物のガーデニング―仕立て方・楽しみ方 (NHK趣味の園芸ガーデニング21)

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