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雌蕊(めしべ・しずい)

受粉しやすいように、粘液を分泌する雌しべの柱頭

種子植物の花(両性花か雌花)にある雌性生殖器官。

おしべで形成された花粉を受け取り、その精細胞を子房まで運ぶ役割を持つ。

精細胞は、子房内にある胚珠の卵細胞に受精、胚珠は成長して種子となり、子房は果実となる。

めしべは、花粉を受け取りやすいように粘液や毛で覆われた柱頭(ちゅうとう)、内部に胚珠(はいしゅ)を持つ子房(しぼう)、子房と柱頭(ちゅうとう)を繋ぐ花柱(かちゅう)からなり、普通は花の中心に位置している。

一つの花に多数のめしべがある場合は、全体を指して雌蕊群(しずいぐん)という。

⇔雄蕊(おしべ・ゆうずい)

なぜあるの?めしべとおしべ (植物のふしぎシリーズ)

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明発芽種子(めいはつがしゅし)

明発芽種子のレタス

光によって発芽が促進される種子。

種まき後は、土は薄く被せるか、覆土しない。

光発芽種子(こうはつがしゅし)・好光性種子(こうこうせいしゅし)ともいう。

ミツバ、バジル、イチゴ、シソ、パセリ、ニンジン、春菊、インゲン、セロリ、レタス類、カブ.etc

⇔暗発芽種子(あんはつがしゅし)・嫌光性種子(けんこうせいしゅし)

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芽欠き(めかき)

トマトの芽欠き

必要の無いわき芽を、適度に取り除くこと。

栄養分が分散されたり、枝が混み合って風通しや日当たりが悪化したりするのを防ぐ。

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芽出し肥(めだしごえ)

樹木、宿根草、球根、秋まきの草花などの芽が動き始める、2月下旬から3月上旬頃に与える追肥(ついひ・おいごえ)の一種。

気温が上がって、植物の養分吸収が始まるその時に、速効性肥料(そっこうせいひりょう)を与えること。

春に施肥することから、春肥(はるひ・はるごえ)とも呼ばれる。

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