豆果(とうか)の一種で、莢(さや)が一つの種子ごとに仕切られて、複数の分果を作る果実。
熟しても、分果の仕切り部分で複数に分かれるだけで、烈開しない。
分節果(ぶんせつか)、節莢果(せつきょうか)ともいう。
ヌスビトハギ、ナハキハギ、ヤブハギ、フジカンゾウ、イワオウギ、クサネム、モダマなどマメ科植物の一部に見られる。
単果(たんか)、乾果(かんか)、閉果(へいか)に属する。
植物の茎や根の先端にある、非常に良く伸長する部分。 細胞分裂が非常に盛んで、次々に新しい細胞を形成している。 頂端分裂組織 (ちょうたんぶんれつそしき) ともいう。 従来、「生長」は植物が育ち大きくなること、「成長」は動物や物事が発達することを示していた。 現在は、明確に区分して使われることが少なくなり、両者が「成長」に統一されつつある。 性質が固定されていた植物に、現在では見られなくなった先祖の形質が突然現れること。 突然変異や、異品種間の交雑によって生じる。 斑入り植物が、変異や生育環境を原因として、元来の緑葉に戻ったりすること。 植物改良への挑戦―メンデルの法則から遺伝子組換えまで posted with ヨメレバ 鵜飼 保雄 培風館 2005-09 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む 植物の様々な器官、主に茎や葉、花序などが帯状に平らになること。 石化は奇形の一種で、通常は独立した茎などの器官が、複数癒着して扁平な形状になる。 栄養分が過剰なときに起こりやすい現象だと言われている。 そのユニークな形状から鑑賞用に珍重され、生け花等の材料に良く利用されている。 石化ヤナギや石化エニシダが有名、トサカケイトウは石化した状態が品種として定着している。 綴化(てっか)・帯化(たいか)ともいう。 現代いけばな花材事典 おすすめ平均 フルカラーに感動!!これが必要になってからが、いけばな Amazonで詳しく見る by G-Tools … ≫続きを読む 植物の枝や茎を切り落として、樹高や樹形のバランスを調節したり、主枝の頂芽にある生長点を取り除いて、側芽の生長を促したりすること。 切り戻し、ピンチ、摘心、刈り込み、枝透かし、枝下ろし等は、すべて剪定の作業である。 はじめての庭木・花木の剪定と手入れ [基礎の基礎からよくわかる] (ナツメ社のGarden Books) posted with ヨメレバ 玉崎 弘志 ナツメ社 2008-02-22 Amazon 楽天ブックス ブックオフ e-hon 図書館 … ≫続きを読む 植物に肥料を与えること。 だれでもできる養分バランス施肥―「水・湿度・肥料」一体で上手に効かす おすすめ平均 百人力の力を得たように思う本書。 Amazonで詳しく見る by G-Tools … ≫続きを読む 強いアルカリ性質で、酸性土壌を中和するのに利用する。 また、土壌にカルシウム分を補給する。 園芸用途には、消石灰(しょうせっかい)や苦土石灰(くどせっかい)を用いることが多い。 石灰の種類 ・生石灰(きせっかい)酸化カルシウムCaO ・消石灰(しょうせっかい)水酸化カルシウムCa(OH)2 ・炭酸カルシウム(たんさんかるしうむ)CaCO3 ・カルシウム(かるしうむ)Ca クリノゼオライト農法―石灰効果で作物の力を引き出す (民間農法シリーズ) Amazonで詳しく見る by G-Tools … ≫続きを読む 結晶中に微細な孔(あな)を持つ、多孔質なアルミノ珪酸塩(あるみのけいさんえん)の総称。 和名は沸石(ふっせき)。 微細孔内に、陽イオン「カチオン」を含み、イオン交換容量を増すことで土壌の保肥力を高め、肥料の効きを良くする土壌改良材。 強い保肥性があるので、施しすぎるのは良くない、用土の5%程度に留めておくこと。 鉢底に敷いておくと、根腐れ防止効果がある。 ゼオライトが生命を救う 病気にならないデトックス健康法 おすすめ平均 健康における自己防衛の重要性を教えられた Amazonで詳しく見る by G-Tools … ≫続きを読む |
||
Copyright © 2009-2024 写真でわかる園芸用語集|見て納得!かんたんガーデニング用語辞典 - All Rights Reserved
Powered by WordPress & Atahualpa |