種子の皮に透水性が無いため、水分を吸収することができず、自然状態では休眠状態にあるタネのこと。
硬い殻に包まれた種子を意味する言葉ではない。
そのままだと発芽まで時間がかかるため、種が給水しやすいように皮の一部を傷つけてから蒔くとよい。
種子によっては、硫酸などの薬品を使って種皮を溶かし、発芽を促すこともある。
このように、硬実種子を傷つけて発芽を早めることを、硬実処理(こうじつしょり)という。
アサガオ、オクラ、スイートピー、ルピナスなど。
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