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あいうえお順

元肥(もとごえ・もとひ・げんぴ)

苗の植え付け時に、あらかじめ施しておく肥料のこと。

長期間にわたって効果が持続するように、緩効性肥料(かんこうせいひりょう)を使うことが多い。

基肥(きひ、もとごえ)ともいう

だれでもできる肥料の上手な効かせ方―基礎からわかる野菜の施肥

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堅果(けんか)

コナラのドングリは、堅果とよばれる果実

木質のかたい果皮に包まれた、一つの種子を持つ果実。

いわゆるドングリと呼ばれる果実で、包(ほう)が発達してできた殻斗(かくと)によって、デンプン室に富んだ種子が覆われている。

クヌギ、カシ、ナラ、シイ、クリ、カバノキ、ハシバミ、アラカシなど。

単果(たんか)、乾果(かんか)、閉果(へいか)に属する。

結実(けつじつ)

クラブアップルの結実

花が咲いて、授粉によって生殖細胞が受精し、果実ができること。

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嫌光性種子(けんこうせいしゅし)

嫌光性種子のピーマン

光によって発芽が抑制される種子。 種まきの際は、種の直径の2~3倍の深さに植える。

暗発芽種子(あんはつがしゅし)ともいう。

カボチャ、トマト、ピーマン、メロン、スイカ、ウリ科植物、玉ねぎ、ニラ、ナス、キュウリ、大豆.etc

⇔好光性種子(こうこうせいしゅし)・光発芽種子(こうはつがしゅし)・明発芽種子(めいはつがしゅし)

『話の種』になる種子(タネ)の話―植物に出会えてよかっタネ

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化粧砂(けしょうずな)

サボテンの鉢に敷き詰められた化粧砂

鉢植えの植物を飾るとき、土があらわにならないように、表面に敷き詰める美しい砂のこと。

正月の寄せ植えに利用される白い寒水石(かんすいせき)や、漆黒の富士砂(ふじずな)が有名。

化粧鉢(けしょうばち)

化粧鉢で楽しむ盆栽

素焼きの鉢に、釉薬をかけて焼成した鉢のこと。

鉢の表面がコーティングされるため、素焼き鉢の通気性は失われるが、美しい装飾がされて観賞用に適したものとなる。

盆栽やラン栽培などに、また鉢カバーとしてもよく利用されている。

原産地(げんさんち)

クロッカスの原産地は地中海沿岸

植物が本来自生していた土地のこと。発祥地。

現在園芸用に流通している植物は、世界中の様々な地域で自生していたものを、より美しく改良したものが多い。

改良が加えられていても、基本的な植物の性質は変わらないので、原産地の気候を考慮に入れることで、その植物にとって良い環境を整えることが出来る。

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減農薬(げんのうやく)

作物と相性の良い植物(コンパニオンプランツ)を側に植えることで、農薬の使用量を減らすこともできる

一般的には、農薬を通常の半分程度に減らして、農作物を栽培すること。

しかし、農薬使用量の基準が曖昧な上、検査機関も無いため、2004年4月、農林水産省が制定した「特別栽培農産物ガイドライン」により使用禁止とされた。

現在「無農薬」「減農薬」「無化学肥料」「減化学肥料」という表記は、「特別栽培農産物」に統一されている。

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懸崖(けんがい)

小菊の懸崖仕立て

盆栽の仕立て方の一つで、枝の先が鉢の縁よりも下に垂れ下がっているもの。

鉢を崖面に見立てて、断崖絶壁に生える樹木・草花を表現している。

菊作り名人奥技〈第3巻〉盆栽 懸崖 木付け・造景 千輪 盆景・総合花壇

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鶏糞(けいふん)

発酵させた鶏ふんは、速効性肥料となる

ニワトリの糞を発酵させた後、乾燥させたもの。

水溶性のリン酸、窒素分を豊富に含んだ速効性肥料(そっこうせいひりょう)。

追肥(ついひ・おいごえ)にも、元肥(げんぴ・もとごえ)にも使用できる。

肥料成分が濃く、肥料焼けをおこしやすいので注意する。

アルカリ性の性質を持つ。

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ケト土(けとつち)

河川や湿地などの水辺植物が、水底に堆積し、腐敗したもの。 肥料分、繊維質を多く含み、保水力や保肥性に富んだ粘土状の黒い土。

粘り気を利用して、石付きの盆栽や、苔玉作りに使われる。

漢字では「化土土」と書く。

珪酸塩白土(けいさんえんはくど)

秋田県の八沢木で採掘される、多孔質の白い粘土「珪藻土」を高温で焼成したもの。

ミネラルを豊富に含み、不純物を吸着、浄化する機能がある。 土壌改良のため用土に混合したり、根腐れ防止に鉢底に敷いたりして利用する。

スキンケアの材料としても使われるモンモリロナイトという粘土の一種。

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