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挿し木(さしき)

ローズマリーの挿し木

ふやしたい植物の枝や茎、根や葉などを切り取って、準備した用土に挿して発根を促し、新しい植物体をつくること。

植物の一部が傷ついたり、欠けてしまった場合に、それを補う組織が形成される、植物の再生機能を利用した栄養繁殖の一種。

種から育てる実生栽培よりも成長が早いことから、早期の開花や結実が見込める。

また、斑入りや枝変わりなど、好ましい突然変異が起こった場合に、その部分だけを選んでふやすことができる。

挿し木に使う親株のことを母株(ぼかぶ)、切り離した枝や茎のことを挿し穂(さしほ)という。

草花に施す場合は、挿し芽(さしめ)と呼ばれることもある。

◆種類

<挿し穂による分類(2種)>

・休眠枝挿し(きゅうみんしざし) 主として落葉樹に用いる方法。 2月下旬から3月下旬頃、芽吹き前で休眠状態の枝を使って行なう。 主として、前年度かそれ以前に発生した枝を使う。 枝は古くとも、勢いのある健康なものを使う。

・緑枝挿し(りょくしざし) 主として、常緑樹や多年草に用いる方法。 6月から7月頃、湿度の高い梅雨時期に、その年に発生した枝を使って行なわれる。 健康な株の、勢いの良い枝から挿し穂をとる。

<植物体の部位による分類(5種)>

・茎挿し(くきざし) 茎を使用する。

・枝挿し(えだざし) 枝を使用する。

・葉芽挿し(はめざし) 葉と葉柄(ようへい)、そのつけ根の茎の一部と腋芽(えきが・わきめ)を使用する。

・葉挿し(はざし) 葉だけを使用する。一枚の葉をそのまま挿す場合と、切り分けてから挿す場合がある。

・根挿し(ねざし) 根を使用する。

◆用土(ようど)

親株から切り取った傷口が、まだ塞がっていない状態で土に挿すことから、用土には病原菌が含まれていない清潔なものを使う。 赤玉土、鹿沼土、バーミキュライト、ピートモスなどは、ほぼ無菌で水はけも良く、無肥料で挿し木に最適。 用土を使用せずに、オアシスに直接さす方法もある。

◆ポイント

挿し穂を切るときは、鋭利なハサミかナイフを使うと回復が早い。 樹木の枝の場合は、切り口を斜め45度か、両側からくさび型に切り込む。 草花の茎の場合は、茎を水平に切って、切り口がつぶれないようピンセットかハシを使って挿す。

なるべく風のない、直射日光が当たらない明るい日陰で管理する。 発根するまでは、土を乾燥させないこと。底面給水が便利。 発根しづらい植物には、発根促進剤を利用すると良い。

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