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着生植物(ちゃくせいしょくぶつ)

原産地では、樹木に着生するパイナップル(アナナス)科のグズマニア

土壌に根を張ることなく、樹木や岩石に付着して生きる植物のこと。

生育に必要な水分や養分は、自らの葉や気根によって空気中から吸収しているため、寄生植物ではない。

地衣類、コケ類、シダ植物、ラン科植物に多い。

気中植物(きちゅうしょくぶつ)、気生植物(きせいしょくぶつ)ともいう。

植物の私生活

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寄生植物(きせいしょくぶつ)

生長すると、やがて寄主を覆い尽くし、枯らしてしまうガジュマルは「絞め殺しの木」とも呼ばれている

他の植物に寄生し、生育に必要な水分や養分などを奪って生長する植物。

自分では全くエネルギーを作り出せない全寄生植物と、自らも光合成能力を有する半寄生植物がある。

繁殖力の強い寄生植物には、宿主(ホスト)を枯らせてしまうものもある。